

おすすめくださったお客様ありがとうございます。
小川糸さんの「ライオンのおやつ」。内子図書館さんからお借りしました。
主人公は余命幾ばくもない、若い女性。彼女は余生を過ごすため「ライオンの家」という名前のホスピスにやってきます。残された時間を少しでも良いものにしたい。誰しもが考えることでしょう。
「ライオンの家」では、死を間近に控えた人々に、それぞれの思い出にのこる「おやつ」が提供されます。
私なら死期が近いとわかったら、何を食べたいか考えました。大判焼き、タイ焼き、阿闍梨餅、・・・。洋菓子系も大大大好きですが、どうやら私の場合はあんこが食べたいようです。
皆さんは何をたべたいですか?

あんこに意識が及んだところで、当店の棚からこの本を見つけました。
坂木司(さかき つかさ)さんの「和菓子のアン」。以下文庫背表紙から引用です。「読めば思わず和菓子屋さんに走りたくなる。美味しいお仕事ミステリー!」とのこと。せっかくなので、これまた当店の棚にあった「赤毛のアン」と並べて置いておきます。ぜひお手に取ってみてください。
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